ご挨拶
梱包機メーカーからシステム・エンジニアリング企業へ
2016年に安倍内閣が掲げた「働き方改革」以来、柔軟な働き方や、生産性の向上といった言葉が社会で認知されるようになってきました。労働生産性を向上させるためには、生産量を維持しながら、投入する従業員数を減らすか、投入できる従業員数が減る場合は、生産量を増やすしかありません。事実、今の日本社会が抱える一つの大きな社会問題が労働力不足です。必要な労働力を確保できない中、企業は労働生産性を上げなければ存続が危ぶまれる時代になったと言えるでしょう。
ナイガイは、50余年にわたり革新的な“band-A-matic” ブランドのPPバンド自動梱包機を製造販売してまいりました。これも一重に皆様からのご指導とご厚情の賜物と感謝申し上げます。そこで、正にその2016年にナイガイは事業形態を単一カテゴリー製品の製造販売から、お客様からご要望の多い自動化、省人化機器を含むシステムライン機を提供するシステム・エンジニアリング会社へと大きく舵を切りました。ナイガイが提供するシステムライン機やサービスが、今後とも多くのお客様のニーズを具現化できるベストな手段となり得るよう努めてまいります。
しかし、既存の製品やサービスの中には、今後早いスピードで縮小、衰退、消滅したり、ニーズの多種多様化に伴い新カテゴリーの考え方や商品が誕生したりする事で、既存市場が一変するだろうと言われています。ナイガイは、過去の実績を踏襲するのではなく時代の変化に適応したシステム機器を提供できるよう、変化し続けなければ生き残れないと考えています。ナイガイのミッションは、お客様に寄り添いながら何が出来るかを常に考え提案し、喜んで頂ける機器やメンテナンスを含むサービスを提供する事としています。
労働力不足の今、生産や流通工程において生産性をアップしたい、効率化を図りたいが、具体的に何をどうすれば実現できるか解らないとお悩みのお客様がいらっしゃいましたら、是非一度ナイガイの支店、もしくは、営業所にお問合せを頂ければ幸いに存じます。必ずやお喜び頂けるご提案ができるよう努めます。
ナイガイは、これからもチームワークあふれるメンバーが一丸となって活動してまいりますので、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
ナイガイ株式会社
代表取締役社長 芝田 正男
会社概要
会社名 | ナイガイ株式会社 |
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創業 | 昭和9年3月 |
設立 | 昭和52年4月 |
URL | https://bandamatic.com/ |
所在地 | 〒104-0043 東京都中央区湊1-1-12 HSB鐵砲洲6階 |
資本金 | 3,200万円 |
代表者 | 代表取締役社長 芝田 正男 |
従業員 | 40名 |
取引先銀行 | 商工中金本店 三菱UFJ銀行 京橋中央支店 |
加盟団体 | 社団法人 日本包装機械工業会 |
資格免許 |
一般建設業 機械器具設置工事業 |
事業内容 |
製造販売 ・バンダマチックシステムライン機 資材販売 |
グループ企業 | ・芝本産業(株) ・日本ニューホランド(株) ・(株)長岡製作所 ・(株)フナボリゴルフ ・(株)鈴義商会 |
拠点紹介
沿革
昭和09年 | 3月 | 東京都砂町・船堀において内外製鋼所を創業、圧延・製鋼事業を開始。 |
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昭和15年 | 12月 | 千葉工場を建設し、建設・自動車・航空機用精密部品および工具類の製作を開始。 |
昭和20年 | 8月 | 圧延・製鋼事業を廃止し、千葉工場を中心に主として自動車部品等精密部品の製造を行う。 |
昭和38年 | 3月 | 精密部品製作技術を活かした省力機械の開発を開始。 |
昭和39年 | 11月 | 開発中の自動梱包機が完成、商品名バンダマチックとして販売を開始。 |
昭和47年 | 11月 | 世界に先駆けて、電子制御方式を自動梱包機に採用。 |
昭和52年 | 4月 | 自動梱包機を始めとする機械製造部門の発展に伴い、同部門がナイガイ(株) として分離独立。 |
昭和52年 | 7月 | 千葉県山武郡芝山工業団地に新工場を建設し移転、操業を開始。 |
昭和53年 | 7月 | 国内販売総代理店のバンダマチックシステムサービス(株)と合併し製販一体化による強固なメーカー体制が完成。 |
昭和53年 | 10月 | 自動梱包機をフルモデルチェンジしたU61型と、新製品のU70型半自動梱包機を市場に送る。 |
昭和57年 | 10月 | デザイン・性能を一新したU81型自動梱包機を開発、販売を開始。 |
昭和59年 | 10月 | U81型自動梱包機が、包装機械業界初の通産省選定グッドデザ イン賞(Gマーク)受賞。 |
昭和62年 | 8月 | LSI搭載の全自動ライン用梱包機F112型が完成、販売を開始。 |
平成02年 | 1月 | F117型・F118型等パレット用大型梱包機が完成、物流パレチ ゼーションに大きく貢献。 |
平成04年 | 12月 | F型シリーズの決定版、F11型自動梱包機が完成、販売を開始。 |
平成06年 | 4月 | 海外メーカーのOEMにより半自動梱包機F40型を販売開始。 |
平成08年 | 4月 | F20型を軽量化したF20E型半自動梱包機の販売を開始。 |
平成09年 | 4月 | フィルムテープ用自動帯封機F61型を開発、販売を開始。 |
平成09年 | 6月 | 芝山工場がドイツの認証機関TUVより国際品質保証規格ISO9002の認証を取得。梱包機業界初のISO9000シリーズ取得となる。 |
平成10年 | 10月 | 汎用型自動梱包機7110型を販売開始。98年度グッドデザイン(Gマーク)特別賞を受賞。 |
平成10年 | 11月 | 卓上型自動帯封機F61JP型(フィルムテープ用)、F61JK型(紙テープ用)の2機種を発表し同時に販売を開始。 |
平成13年 | 12月 | パレット用全自動梱包機F117KⅡ型を発表、販売を開始。 |
平成17年 | 10月 | パレットストレッチ包装機の販売を開始。 |
平成18年 | 11月 | 中国にてナイガイ自社工場が正式稼働。 |
平成19年 | 3月 | F20型をフルモデルチェンジした半自動梱包機F20Xシリーズの販売を開始。 |
平成21年 | 1月 | ハイスピード汎用自動梱包機BAM801型の販売を開始。 |
平成24年 | 9月 | 特機システム本部を設立。 |
平成28年 | 6月 | システム・省力化機器に特化する事業形態に転換。 |
平成29年 | 10月 | F20X型をフルモデルチェンジした半自動梱包機E30シリーズ3機種の販売を開始。 |
令和2年 | 4月 | 岡山営業所を大阪支店に併合。 |
令和3年 | 8月 | 熊本県八代市に熊本営業所を開設。 |
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