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  • 2026年05月22日

農業物・加工品出荷の未来を変える!「システムライン機」で実現する完全自動化と失敗しない強い梱包機選びの極意

倉庫にパレット積みされた米袋と肥料袋

農業物や加工品の出荷現場では、季節による収穫量の変動や、短時間での大量出荷への対応が日常的に求められます。特に近年は深刻な人手不足が進行しており、箱詰めからバンド掛け、パレット載せといった出荷梱包作業が全体の生産性を下げる大きなボトルネックとなっています。限られた人員でいかに効率よく、かつ荷崩れしない強固な梱包を施して市場へ送り出せるかは、事業の成長を左右する死活問題です。本記事では、手作業や半自動機による部分的な作業から脱却し、出荷工程全体の生産性を劇的に向上させるための「全自動梱包機」を中核とした自動化の考え方と、最適な梱包機器選びのポイントを詳しく解説します。


現場を逼迫させる出荷作業の限界

多くの出荷現場が抱える深刻な課題は、出荷ピーク時に発生する過度な労働負担と、属人的な作業による効率の低下です。特に、重量のある農産物や、鮮度維持のためにスピードが求められる加工品の出荷では、箱詰め、封函、そして運搬用の結束作業にかかる時間と労力が現場のキャパシティを容易に超えてしまいます。人の手による梱包や、作業員が都度サポートしなければならない半自動梱包機での運用では、処理能力に限界があるだけでなく、仕上がりにバラつきが生じ、輸送中の荷崩れリスクを高める要因になります。

出荷現場の課題を打破する自動化の解決アイデア

具体例①:朝採り夏野菜(トマト・きゅうりなど)

収穫した朝採りのトマトやきゅうりなどの夏野菜

トマトやきゅうりといった鮮度劣化が早い夏野菜の直販・個人向け出荷では、収穫から発送までの時間をいかに短縮できるかが勝負となります。しかし、最盛期には手作業での箱詰め、封函、伝票貼り、バンド掛けが追いつかず、出荷待ちの段ボールが滞留して鮮度が落ちてしまうという深刻な課題があります。

解決方法:製函からPPバンド掛けまでの完全一貫ライン化

自動組み立てされた箱へ作業員が野菜を収穫コンテナから素早くピッキングして投入すると、その後の工程はすべて自動化されます。箱詰めされた段ボールは自動でフラップが折られて封函機で閉じられ、ウェイトチェッカーでの重量測定、自動ラベラーによる宛名ラベル貼付へと流れるようなスピードで搬送されます。最後に全自動梱包機へと進入し、センサーが箱を検知して最適な位置と強さでPPバンドを自動結束します。このシステムライン機の導入により、作業員は野菜の検品と箱詰めだけに集中できるようになります。重労働である封函やバンド掛けの手間が一切なくなるため、出荷スピードは従来の数倍に跳ね上がり、朝採り野菜の新鮮さを維持したままその日のうちに市場や消費者のもとへ発送する体制が整います。

具体例②:特産品の瓶詰め・缶詰(ジャムやジュースなど)

直売所に並ぶ特産品の瓶詰めと缶詰

地元の特産品を使ったジャムやジュースなどの瓶詰め・缶詰加工品は、段ボール一箱あたりの重量が非常に重くなります。これらを特定の物流センターや大型倉庫へ大量輸送する場合、段ボールをパレットに高く積み上げる作業が発生しますが、重量物の段積みは作業員の腰痛の原因になりやすく、さらに輸送中の振動による荷崩れや破損のリスクも常に付きまといます。

解決方法:パレタイザーとストレッチ包装機の連動システム

過酷なプロセスを打破するのが、ケース単体の梱包ラインとパレット積載以降のラインをパレタイザーで繋ぐシステムライン機です。前段のラインで製函、箱詰め、封函、重量チェック、ラベラー、そして全自動梱包機でのPPバンド掛けを終えた重量ケースは、コンベヤでパレタイザーへと運ばれます。パレタイザーはロボットアームでケースを的確にピックアップし、別ラインに配置されたパレットの上へ、事前に設定された規定のパターンで美しく整列させながら段積みしていきます。段積みが完了したパレット貨物は、そのまま次の全自動ストレッチ包装機へと自動で搬送され、貨物全体をストレッチフィルムで自動的に回転させながら隙間なく巻き上げ、一体化させます。この自動化により、人間の力に頼っていた重労働が軽減され、フォークリフトでのトラック搬入へスムーズに移行できるとともに、強固な固定により配送中の破損トラブルを劇的に低減します。

具体例③:米袋や大容量肥料ケースの長距離広域輸送

農機小屋に置かれた米袋と水稲用肥料

30kg入りの米袋や、農業用の大容量肥料ケースなどをパレットに何層も段積みして長距離輸送する場合、通常のストレッチフィルムによる表面の固定だけでは、急ブレーキや激しい振動の際に貨物が横滑りし、大がかりな荷崩れを起こしてしまう危険性があります。特に下層への圧力が強い重量物の場合、パレットそのものと積載された貨物を縦方向に強固に締め付ける結束方法が必要です。

解決方法:パレット中通しPP全自動梱包機の組み込み

パレット下部の隙間にバンドを通す機能に対応した全自動パレット中通しPP全自動梱包機を活用したシステムライン機が有効です。前段のラインで単体ケースの封函とPPバンド掛けを終えた貨物は、パレタイザーによってパレット上に規定のサイズで段積みされます。その後、段積みされたパレット貨物はそのまま中通し機能を備えた大型の全自動梱包機へと進みます。この機器は、パレットのフォーク爪が差さる隙間に、バンドを送り込むアーチのパーツを自動で差し込み、パレットごと貨物全体をPPバンドや高強度のPETバンドで十文字などに強固に結束します。このシステムライン機を導入することで、荷崩れが絶対に許されない過酷な輸送条件であっても、人間の手を煩わせることなく、強固で「強い梱包」を施すことが可能となり、納品先での荷解き作業の安全性向上にも貢献します。


信頼の技術で出荷の自動化を支えるナイガイ株式会社

ナイガイ株式会社のシステムライン機

農業物や加工品の出荷自動化において、真に成果を上げるためには、単に個別の梱包機を設置するだけでは不十分です。お客様の製品特性、出荷量、そして発送方法に合わせ、製函から封函、バンド掛け、パレタイズ、ストレッチ包装に至るまでを最適なコンベヤワークで繋いだ「システムライン機」をトータルで設計・構築することが不可欠です。ナイガイ株式会社では、長年培ってきた確かな梱包技術と、高度な全自動梱包機をはじめとする豊富なラインナップを基軸に、様々なお客様の出荷現場に合わせた最適なシステムライン機をご提案しております。現場のスペース、現在の課題、そして将来の出荷計画を丁寧にヒアリングし、省人化と梱包強度の向上を両立させるオーダーメイドの自動化ソリューションをお届けいたします。

「出荷作業の人手を減らしたい」「時間あたりの出荷数を劇的に増やしたい」「荷崩れのない強い梱包を実現したい」とお考えの事業者様は、ぜひ一度、ナイガイ株式会社までお気軽にご相談・お問い合わせください。貴社の物流に革新をもたらす最適なプランをご提案いたします。

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